今日はクソ企画をやる。
— keeley (@keeley_dm) 2016年6月24日
偉そうにこんなこと言ってる俺は一体何様なんだと投げてから気がついたけどまあよしとする。
嬉しいことにこんなクソタグにリスト投げてくれた人がいたので早速採点するぞ!
リプ送ってきてくれた人にはほんと感謝してる。
これからボロクソに叩くかも知れないけど気にしないでほしい。
記念すべき最初に送ってくれた方はこちら
@keeley_dm pic.twitter.com/TzV4A24qJ4
— 8時50分 (@8zi50pun) 2016年6月24日
8時50分さんありがとう!
ちょっと見づらいので向きを変えて
一瞬なんのリストかわからなかったのは内緒だ。
まず目を引くのは左下のボルメテウス、バージョンを別々にしてありこだわりを感じる。横にある希望と勝利の伝説が専用デッキ感を醸し出している。
しかし、このリストをボルメテウスのデッキだというにはあまりに異彩を放つカードがある。
それはこいつだ。
一見盾のピーピングは一切のアドバンテージを生み出さない。
この普段使われないカードに注目することでこのデッキの”本質”が見えてくる。
それはモルトを限りなく安全に通すためのカードなのだ。
このデッキの全てはグレンモルトを中心に回っている。
ボルメテウスと伝説のコンボはモルトが着地する1ターン前にボルメテを着地させることでワンパン目のカウンターを許さず、パクリオもピーピングも安全な盾を作るために投入されており、フランツは伝説や超次元呪文へスムーズにつなげる役割がある。その他のカードも潤滑油として全てモルトへの布石になっている。
カラーリングも赤と青という最低限のものを採用し、リスト自体も強いカードは4の理論に則り非常に綺麗な4×10の構築になっている。芸術的だ。やりたいこと、勝ち筋もしっかりしている。
私個人としては非常に好感の持てる是非使ってみたいデッキだ。
さあ、こっから叩くぞ!!
と言ってもただ悪い点を上げてみてもなんの解決にもならないので自分なりに組み直してみる。
俺は男なら冒険してなんぼだと思ってる。綺麗なリストなんて糞食らえだ!
個人的に赤青のカラーリングはおとなし過ぎて好きではないのだ。もっと暴れたい!!
よって色を足す!残っている色は黒白緑だがどれを足すべきか。
今回は私が好きなパクリオとコンボできるこのカードをぶち込んでみたいと思う。
ガイアールベイビー!
パクリオから着地させることによって手札からクリーチャーを出すことができるのだ!
もし相手が7コスト以上のカードをキープしていればそのままモルトを出すことができる。
グレンモルトアタックが通ればそのまま通れば龍解までいけるのは魅力的だ。
緑を入れることが決定した。次に私が気になるのは防御パッケージだ。
このリストはグレンモルトを出して勝つという自分の勝つためのパッケージはある。ここを安定させるのは当然としてその次に来る問題は防御パッケージ、メタ枠の確保である。
私から言わせるとラブスナイパー4枚だけでは過激なビートが蔓延している現環境を受けて返しのターンを作りだし、逆転することは難しいだろう。
勝ち筋は安定してる上でその枠をギリギリまで削ることが現環境でトップメタ以外のデッキが生き残るための重要なポイントになる。
今この段階で枠が何枚まで使えるのかを議論しても仕方がない。
まずはブレインストリーミング、アイデアを否定せずにどんどん出していくことが大切だ。
まず緑を採用することにより有用なこのカード を採用することができる。
そして相手の呪文をアンブッシュしたり攻撃を止めたり、モルトで仕掛ける時にSTを封じることもできるこいつ
こっちのキルターンを早め、打点として活躍できるオチャサンマッドのパッケージも魅力的だ。
SBしてモルトを召喚、オチャでアタックして侵略サンマッド、マナ埋め自身でモルトワンパンで龍解というオシャレムーブもできる。かっこいいね!
そしてここからデッキを整えていく。3色で色を取った分安定したオープニングを築くために土台となる基盤が必要だ。
環境は近年高速化の一途をたどっておりゲームは極めて高速化の一途をたどっている。
そこで基盤にはブーストを採用する。お茶サンマッドのパッケージで取る場合の基盤は未来設計図とジャスミンの基盤がよく合う。お好みでライフを増やすのもいいだろう。
サーチSTを積むのであるなら当然ブサ丸も入れたい。
モルトやサンマッドで盤面をさばいた後のカードだってもちろん欲しい。
おっとこんなところに全体除去を打ちながら蓋をできるすごい奴が
こいつ最高にサンマッドとの噛み合いがいいね。
となるとこいつを出すならエナホよりフェアホの優先度の方が上がるか?
今までのアイデアを全て結集して私なりに作り直したのがこのデッキだ!!!
このリストなら改造前と比べて受けがだいぶ強くなっているはずだ。
ワンショットに失敗しても一回は盾で受けることができるので安心してグレンモルトで殴りに行ける。
あくまでこれは一例であり8時50分さんのリストのようなグレンモルトを有効に使う構築はまだまだありそうだ。みんなも8時50分さんのリストを見て興味が出たらグレンモルトでデッキを組んでみてほしい。
グレンモルトは素晴らしいカードだ。
今回のリストの点数は安定感やリストの綺麗さが芸術的だったことから防御の不安定さと冒険心をいつまでも無くさないでほしいという意味を込めて70点とさせていただく。
8時50分さんありがとうございました。