keeley
最初の難関
時は満ちた!!
そんなわけで右も左もわからない状態からラスクロライフのスタートを約二週間前に切ったのだ。
話が変わるのだが私はそれなりに長い期間デュエルマスターズを遊んできた。デッキを組む時は事前に頭の中やメモ帳にレシピを書き出して必要なカードを買って組み上げていた。
ここでラスクロライフのスタートを切るに当たって想定外の事が起きたのだ。
デッキが組めない
カードの知識がまったくないのはもちろんの事、カードランクの程度(カードの能力を見ても強いのか弱いのかすらわからない)、さらにはゲームセオリーすら分からないのだ。ようは取っ掛かりがまったく分からずゲームをするところまでいかないのである。それなりにtcg偏差値に自信があった私のプライドはズタズタにされてしまった。
ここで私に神からの救いの手が差し伸べられる。
そう、ストラクチャーデッキだ。
大抵のカードゲームに存在する初心者用ストラクチャーデッキ。私はその存在自体をすっかり失念していたのだ。バカだと思われるかもしれないが自分でもそうだと思う。若干の恥ずかしさもあったが、かっこつけて一から自力で組み上げようとしても時間の無駄である。とりあえず別々の種類を4つ購入した。
対戦相手の確保
ゲームを始めるための道具は揃った。次は対戦相手だ。新しくTCGをはじめるときはこの項目が一番苦労するかもしれない。
幸いにも私には回りに付き合ってくれる友人たちがいた。この場を借りてお隣のMさん、頼れる兄貴分のHさん、金髪のRくん、寺生まれのTさんに謝辞を送りたい。
ルール、ゲームの本質の理解
デッキパワーが高いとはいえない対戦で獲得していくのは基本的なルールとカードパワーの基準である。ルールについては基本的なもののほかにかなりのレアケースやカードごとの裁定を伴う場合もあるのでその都度確認していく。しかし、似たようなケースではそのまま同じルールにのっとる場合も多いので、確実に一個一個潰していくと確認の頻度が減っていくのが自分でも大きく感じられるだろう。カードパワーの基準を正確に捉えるのは非常に重要だ。ここを明確に線引きできるかどうかで上達のスピードがランク付けられるといっても過言でないだろう。
デッキ構築→対戦→問題点の発見→改善のプロセス
ここからはずっとこの繰り返しだ。このプロセスをループしていく中でカードプールの拡大も行われる。対戦相手は多ければ多いほどいい。対戦という一つの段階の中で発見できる問題点の視野が広がるからだ。また、所有するデッキも多いほうが良い。出来ればすべての属性(文明や勢力など言い方は色々)に触れておこう。そうすることで、一店のストレージをあさった時にすべての種類のカードに興味を持つことが出来、カードプール獲得の二度手間、三度手間を省くことが出来る。
まとめとして、カードゲーム上達をスピードを持って、高いレベルを目指す場合には目標が必要になる。それは、短期、中期、長期に分かれていて一例を挙げるのであれば
1日30枚ずつカードリストを確認する
一週間に一つまだ触ってないデッキタイプを研究したり、組み上げる。
一ヶ月に大会で設定した勝率を目指す。
など等。
目的達成のためには振り返りがとても重要でその日新しく学んだこと、気付いたことをブログやツイッターなどでまとめることをおすすめする。昨日の自分より確実にアップデートしてよりよい自分になったことを確認するのだ。自分でも気付いていない自分の成長を気付けるようにすることでモチベーションの向上や維持につながり、モチベーションこそがすべての人間の原動力である。
以上