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GP2ndへ向けて「現環境有力デッキの種類とTierリスト」

 

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GPが近くなってきたため周りのプレイヤーとGPの環境について話をする機会が多くなってきた。

 

自分なりのまとめをここに書いておこうと思う。

 

 

 

トーナメントフォーマット

予選

  • スイスドロー8回戦、7勝以上で確定上がりの設定
  • 制限時間は20分
  • 引き分けは0点扱い

本戦

  • 3回戦までは1本、20分
  • 4回戦からは2本先取

 

参加者2000人

 

 

GPをどうやって攻略していくか

まずはじめに言いたいのは2000人と言う圧倒的な規模。

 

dmpはトーナメントプレイヤー(勝つことを第一の目的としているプレイヤー)だけではない。

 

もちろん、それは悪いことなどではなくコミュニケーションを目的としている人、自分のオリジナルデッキで戦うことを楽しみとしている人、ギリギリのしのぎを削り合うような試合を求めてる人、様々な楽しみ方、個性を持っている人がたくさんいる。

 

普段の200人以下のトーナメントであれば参加人数の少なさからトーナメント志向のプレイヤーがほとんどを占めているのだがDMGPでは参加人数やお祭りムードも相まってCSなどのトーナメントに出たことがない人がたくさん出ることが予想される。

 

あえてこれを読む層の方々はトーナメント志向のプレイヤーであると仮定させていただくと、あなたの持っているトーナメント戦略の多くはGPでは通用しない。

 

 例えば勝つための重要な戦略であるメタ読みだが、このGPではあまり意味をなさない。これには大きく2つの理由がある。

 

1つ目の理由はメタゲームが形成されてないからだ。

メタゲームはしのぎを削るような洗練された環境のみで機能する考え方であり、今回のように個性あふれるデッキ(一般的に強いと認識されているわけではないデッキ)や、金銭的な理由で思い描いた100%のリストに仕上がっていない(モルネクを3枚しか持っていない)などが複数入りみだれる環境においてはほとんど意味をなさない。

 

そして2つ目の理由としては、予選8回戦で全て違う相手という長期的で様々なマッチアップのゲームを強いられることだ。

4勝1敗が予選を上がるための条件といったように短いスパンであればそれだけ苦手なデッキタイプと当たる可能性は低い。今回のように7勝1敗が求められるような長期的で要求値が高い条件ではどうしても当たり運が求められる。いくらメタを読んだところで8戦中2戦、絶対不利対面と当たってしまうと予選が抜けられなくなってしまう。

 

以上2つの理由からメタ読みによって今回のGPを攻略していくのは有効な手段ではないと言える。メタ読みだけでなくあなたが今まで培ってきたテクニックのほとんどが使えないかむしろ攻略する上で邪魔なものとなってしまう可能性がある。

 

デッキ選択のポイント

では今までのデッキ選択が通用しないGPでは何を基準にデッキを選択すればいいのだろうか?

 

これは私の予想なのだがGPの環境母数を最も多く占めるのはその他のデッキ(デッキパワーを不自然に落とした現行のデッキタイプを含む)であると考えている。

 

それとは対照的に現在のトップメタであるデッキタイプらはそのパーセンテージを少しずつ落としているはずだ。

 

なら変に特定のデッキタイプをメタる構築よりより広いデッキタイプに高い勝率をもぎ取れるデッキ選択、構築にすれば良い。

 

 予選を抜ける際のポイントはローグ、ジャンク相手に圧倒できるデッキパワーの高さだ。

 

勝つためにはギリギリの名勝負、面白い勝負をする必要はない。

ただただ相手を圧倒し、蹂躙すれば良いのだ。

そのためには《レッドゾーン》や《next》などの太い勝ち筋のあるデッキを使うことをオススメする。

 

 

Tierリスト

予選の段階では環境読みをすればするほどデッキパワーを落とすことになり、結果勝率を悪くするといった。しかしあくまでそれは予選を勝ち抜くという目標を持った場合だ。

 

優勝を目指す場合は、本戦からの環境を読み切る必要がある。

 

本戦の環境分布は予選を抜けやすいデッキタイプが多くの母数を誇ることになるだろう。そのため予選を抜けやすいデッキを使えばミラーマッチが多く発生しやすいことを考慮しなければならない。

 

優勝を目指せば予選を抜けにくくなり、予選抜けを目標とすると本戦以降を有利に進むことができないというジレンマが存在する。

 

どちらがあなたにとって本当にやりたいことなのかを確認してデッキ選択をしなければならない。

 

予選予想

Tier1 ローグ、ジャンク

 

本戦予想

Tier1  《レッドゾーン》

Tier2 《next》

Tier3 《サソリス》

Tier4 《アナカラー》

Tier5 《イメン》

 

 

現環境有力デッキ

 

デッキタイプごとの所見

 

《レッドゾーン》

非常にデッキパワーが高く安定しているデッキ。初心者が雑に使っても上級者を雑に殺せるほど。また本戦における最大母数であると予想している。(デッキパワーが高いのとネクストに比べると所持しているプレイヤーが非常に多いため)

本戦以降は同型と当たると不毛なマッチアップであったり、アナカラーという絶対不利対面も存在するため予選を抜けてきたそのままの勢いが必要かもしれない。

 

《next》

《レッドゾーン》と比べるとデッキの値段の高さから所持しているプレイヤーは少ないと考えられる。(それぞれ10%環境をシェアしていると考えた時に《レッドゾーン》は200人使っている人がいそうだが《next》に関しては200人も会場にネクスト使いがいるとは考え難い)

メンデルスゾーンの事故があるため安定性は《レッドゾーン》と比べるとやや落ちるがデッキパワーはそれ以上を誇っている。オールイン系統と比べると動きを定型化できるため頭は疲れ難いかも。

 

《サソリス》

こちらはややデッキパワーでは劣るがトレジャーマップやジャーベルなどのおかげで、安定して引きに左右されることなく同じオープニングを展開することができる。(事故りにくい)

ただ、《next》に対してギョギョウを先立てできるかどうかや、パゴスが龍解できるかどうかによってゲーム難易度がかなり変わってくるので過信は禁物。

 

《アナカラー》

多色特有の事故が発生しやすいが上にブレた時のパワーはかなりのもの。本戦最大母数と思われる《レッドゾーン》に大きく有利がつくのに加えて、ローグやジャンクに対して解体サイコでハンドに、デッゾで盤面にそれぞれ干渉できるのは悪くない。

初動が引けなかったり、色事故を起こすなどがやはり怖い。加えて強力なフィニッシュ手段を持たないためSTで止められてそのまま死ぬパターンもある。

 

《イメン》

他のデッキと比べてなんというかフワンフワンしてるデッキ。それが悪いわけではなく掴みづらいというかメタりにくいのはこのデッキの長所でもあると思う。ただGPにおいては明確な勝ち筋と安定感が求められるため他のデッキと比べると若干見劣りしてしまう。

 

 

まとめ

GPへのアプローチの仕方は2つ。

1つは予選を抜けやすいデッキをチョイスして、予選を抜けたら行けるとこまで運と勢いに任せて戦ってみる方法。

もう1つは予選後の環境を読んで優勝を狙う方法だ。予選はプレイングが甘いプレイヤーも多いのでデッキの相性差がくつがえることも考えられる。

どちらが自分の性に合っているかを考えて慎重にデッキ選択と調整をしよう。

 

予選はデッキパワーの高いデッキを握ることがポイント。メタ枠を本来のデッキパワーを落としてまで確保することは勝率を落とすことに直結するので注意しよう。

 

優勝を目指す君はまずは自分で本戦後の環境を考えてみよう。そこから有利のつくデッキを探し出しそのデッキが予選を抜けられるかどうかをしっかり考えてみよう。

 

ゴチャゴチャ言わず自分の好きなデッキで全勝すればええんや、勝てば正義 

このGPが素敵な経験になるといいですね。以上