課題発見編

 

続きです。

 

次は課題を発見するところです。

 

前の記事の最後にものにフィーを乗せて売るのは厳しいという話をしました。

 

これは主に流通のフィーなわけです。

問屋は大きく卸すため例えば最低価格10万からとかなわけです。

そんなにカード入りませんよね?

少なくとも同じエクスパンションのは。

 

つまり、

問屋から家の近くまで商品を持ってくる

バラして1パックから買えるようにする

 

この2つが価値だったわけですよ。

これネットショップが発達した今価値ないんです。

 

じゃあ原則に沿って、価値提供、つまり販売にフィーを載せるならばどうすればいいでしょうか。

 

ずばり独自サービスを載せること。

法律も詳しくないので、すみませんが、

例えば景品をつける。

当たりが出たらもう1パックやデッキリストをつけるのもいいと思います。

 

価値、つまり商品を作ってそれを売りなさいよというのが資本主義社会の大大大原則なわけです。

それが、商売なのにパックを仕入れて、小売するだけ。

流通が発達した現代、北海道の特産物もほとんど値段が変わらずに東京で買うことができるようになっています。

右から左に流して利益が出づらくなってきています。

 

つまり、顧客にとっての商品、何か作ってますか?ってことが第一主張です。

 

例えば、オリジナルデッキ販売すれば、すぐ遊べる、集めなくて済む、手間がかからないと言う点から多少高くても売れると思います。

 

あとはそのショップに行くと必ず対戦相手がいるとか。

 

これは雀荘囲碁サロンと同じ価値ですね。

 

あれは麻雀や囲碁の道具を借りることにお金を払っているわけではなく、対戦する場があることにお金を払ってます。

まさか雀卓や駒と盤を売って儲けてるわけではないですよね。

 

特定のデッキの研究会やるのもいいと思います。

 

あと、個人的なこれからの大局観なんですけど、物としてのカードで儲けるのは難しくなっているので、最小限度、利益出ないくらいで集客とかに使う、つまりインフラ程度に考えて別商品を売り込んでいくのがスタンダードになっていく、していくべきだと思うんですよね。

 

うん。

 

ぶっちゃけ在庫転がすのは、フリマ市場に任せた方がいいかなとは思います。

やればやるだけ在庫が膨れ上がって死にかけるんじゃないかな。

 

必要最低限の機能だけ残して、あとは捨てる。

空いた労働力で商品を作る。

これしかない気もします。

 

次行きます。

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