読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

負け犬城の咆哮

TIGHT

 

f:id:keeley_dm:20160718161804p:plain

 

先日行われた第3回プレステージcsに行ってきました。5月末のGP2ndに参加してはいますが「cs」というくくりでいうと3月に行われたアカレコcs以来4か月ぶりのcs参加となりました。4月から生活環境が変わり以前のように積極的にcs参加することが出来なくなったので自分の中で「どうしてもこのcs出たい!」と思ったのだけ行くことにしています(次は静岡csとか出たいですね)。

 

というわけで今回はプレステージcsで使用した黒単ヘルボロフの解説記事なわけですが構築やプレイを詳しく解説するところがないので黒単を握った経緯と調整を日記みたいな感じで解説していこうと思います。csレポートも書いたのでよかったら読んでください。

 

・調整日記

 

6月 上旬

GPが終わりプレステージcsまで時間もあるのでこの時期は新弾のカード使って遊んでました。最初はヒトヤミィを入れた赤黒デュエニャンなんかを組んで遊んでましたけどファンデッキ止まりだったので没。

vault大会では青黒ハンデスをずっと使っていて、当時流行っていた赤黒デッゾに対して勝率がよく「行けるんじゃね?」と思ってました。

 

しかし、ここでとあるカードの強さに気づいてしまいます。

 

そうドギラゴンバスターです。

 

クローシスドギラゴンバスターのレシピを鍵垢の方でシェアして身内の数人とvaultで回していました。

勝率はとても高く環境上位にいた赤黒デッゾと青黒ハンデスに有利が付いていたのは明らかでした。

そして、案の定数日後にcsで結果を残し一気に母数が増えることとなりました。

 

6月 中旬

ドギラゴンバスターが環境トップに躍り出てからは今必死に対策してもしゃーないからゆっくりcsの結果でも追ってくか~って感じだったのでハースストーンばっかりやってました。

完璧を目指すなら言い訳せずにこの時期から色んな型のバスターを試すべきでしたね。

 

6月 下旬

そろそろプレステージ向けて準備をするかと思いvaultでハンデス系デッキを組み直すことにしました。ここでようやく黒単に手を出します。とりあえず昔のままの構築を引っ張り出して回してみてから考えようってことでバスターと回すことにしました。

 

勝てない

 

回す前から分かってはいましたがクローシス(またはデイガ)バスターには全く歯が立ちません。

具体的に言うと解体人形がクソの役にも立たないです。バスター・イーヴィル・リバイヴのような持ち方をされるパターンが非常に多い上に例えハンドレスにしても8枚ある回答を上から引かれた時点でほぼ負けになるのが、前環境のレッドゾーンよりも厳しい印象を受けました。確かにマグナムを立てることによって動きを止めることは可能ですが、ムシャホールという明確な回答があるため時間稼ぎにしかならず、時間を稼ぎヘルボロフが着地しても相手にはトリガークロックからの禁断解放等の逆転要素が存在し安全に詰めることがほぼ不可能なレベルと言えました。

 

しかし、同時に違う可能性も見えてきました。

 

それは「バスター以外のデッキに対しては勝てる」というものです。

 

この時期環境にはバスター、天門、ドロマーハンデス、NEXT、ルネッサンス、刃鬼が存在していました。ドキンダムエリア入り赤黒デッゾに対しては不利でしたがこのときすでに赤黒の母数はローグのそれと変わらないほどには落ちていたので一旦無視する方向で考えました。

 

上記のデッキを見ると確かにバスター以外には有利が付いてるものばかりでした。それでも母数トップのバスターに勝てないデッキを握る意味があるのかという疑問は残ります。それを解決してくれたのが「チーム戦」です。今回参加したプレステージcsは3人チーム戦でした。

ここで自分は3人の握るデッキを

メンバー1(自分)バスター以外に勝てるヘルボロフ

メンバー2 バスターに有利なデッキ

メンバー3 バスターに有利なデッキ

このようにすることでバスター3面やそれ以外の構成のチームにも対応できるようなチーム編成をするのがベストだと感じました。

 

ですがまだこの時点で黒単を握ろうと決意したわけではなかったです。

 

7月 上旬

ここで環境の流れが変わります。チームHeaven's Diceが使用し結果を残したことでデアリバスターとサソリス(ギョギョウ入り)が流行します。6月の時点でデアリバスターを身内が組んでいたため強さは知ってはいましたが、こうも早く結果を残して広まるとは思っていませんでした。同時にサソリスの可能性も考えていましたがギョギョウ入り(殴るサソリス)ではなくループリスを基本的に考えていたためこれも予想外でした。

ここでもう一度何を握るか考え直すことにしました。

サソリスの存在からドロマーは握りたくありませんでした。ジャッジ入り青白天門がバスターに勝てることを知り握ってみようかなとも思いましたがマナロック単騎で詰めてくる相手にはどうしても盾の踏ませ方がうまくないといけないのとバスター以外の相手に対して脆いということから諦めてしまいました。ネクストは今強くないしルネは触ったことないから分からないけどサソリス辛そうだし刃鬼は逆に何に勝てるのか聞きたいよって感じでした。

残った候補はバスター・サソリス・黒単・ベアフガン。

ベアフガンが候補に挙がったのはバスターとサソリスに速度で上回っていて明確に有利が付きそうだからです(その後の調整でそこまで有利じゃない現実を知ったため没)。

サソリスはベストな選択肢に見えましたが

【殴るリス】

・バスターには有利だが天門に対して何かしらのメタカードを積まないと厳しい(例:ヤドック)のとマナが弱く龍解しづらいのが気に入らない。

【ループリス】

・安全なフィニッシュが可能だがその為に枠を割かなくてはならずバスターに対してギョギョウがないためロックすることができず結局エウルブッカを踏むか踏ませるかしないといけない(巨石はプレイでケアされる可能性がある)。

 という理由から握るに至りませんでした(もう少し理由はあるけどこの話はメインじゃないので省略します)。

 バスターはなんかもう自分が握るタイプのデッキじゃない気がするから他の人に頑張ってもらおうかなって思ってました。

 

そして、最後に1周回って黒単に戻ってきてあることに気づきます。

 

これバスターに勝てるじゃん

 

数週間前まで勝てないって言ってたじゃねぇか!DMPお得意の掌返しか~?って感じですけどちゃんとした理由があります。

 

それはバスターのテンプレがデアリになったことです。

 

ここでデアリバスターの特徴について簡単にまとめてみましょう。

 

・ブーストを厚く採用しているためクローシス等より安定してテンポがとれる

・マナロックという広範囲に刺さる強力なメタカードがある

・マナロックやブーストのために枠を使っているため5コス帯が若干弱い

・トリガーの質が低く受けが弱い

 こんなところでしょうか

 

今度はこれを黒単側から見て見ます。

 

・安定して5コス帯まで繋げられるためこちらの動かないうちにあっさりやられてしまう可能性がある

・マナロックは脅威ではない

・トップ解決される可能性が低くムシャホールの減少からマグナムを処理されにくい

・ヘルボロフ着地後に詰める必要がなく過剰打点で殴るだけで勝つことが出来る

 

なんだか勝てそうな気がしてきたでしょう?

 

ここでデアリバスターを使っている身内と調整することにしました。

回してて分かったことは

・やはり相手はマグナムに触りづらいということ

・マグナム2体立てると禁断開放以外負け筋はない

・ヘルボなくてもマグナムで遅延してニンジャ魔狼で打点作って殴るパターンが多い

分かり切っていたことではありましたがしっかりとそれを確認することができました。

 

プレステージcsまで後1週間というところで関東では柏csが開催されました。自分はこの柏csの結果・デッキ分布を重要視するべきだと思いました。理由は言うまでもなく直近の関東圏内のcsだということとチーム戦があるということでした。そして、結果から言うと柏csで最も重要だと思ったのはサソリスの安定した強さとそれに有利が付くと思われる赤黒バスターの出現でした。

 

ここで去年から黒単を使っていた仲間のもみじが結果を残してくれました。 

 

 

黒単が戦えることを確認できたことでこの時黒単を握る決意をしました。

 

ちなみにプレステージ使用した黒単のレシピこのレシピの魔狼月下城1枚をデスハンズ1枚に変えたものです。

 

 

cs開催日である土曜まであと調整に使える時間は5日となりました。

最初の2日はチームメンバーとskypeをしながら他メンバーの握る候補でもあった殴るタイプのリスをvaultで触ることにしました。確かにバスターに対して非常に有利なのは分かったのですが上にも書いたようにマナが弱くサソリスが着地しても有効な場面が少なかったのがどうしても引っかかっていました。この時黒単も回していたのですが殴るサソリスには有利が付いてることも再確認できました(ループリスは不利)。この時にチームメンバー二人が赤黒バスターを握る予定になったことを聞きました。

残りの3日はリアルで調整することにしました。環境に存在して練習ができてないのは緑天門・ドロマー・赤黒バスターくらいで最初に天門と調整をしましたがほぼ負けませんでした。負け筋はブライゼナーガしかなく、ある程度盾を削っておけばブライゼもケアできるため心配することは何もありません。次にドロマーと調整することになったのですがここで緊急事態が発生します。

 

勝てない!

 

勝てない!!

 

黒単対ドロマーといえば黒単側がヴェイダーを召喚するか否かでゲームが決まるようなものです。しかし最近のドロマーにはこのヴェイダーを簡単に処理できてしまうのです。

 

 オ リ オ テ ィ ス ジ ャ ッ ジ 

 

なんと!4t目までに出したヴェイダーは全部山の下へ送られてしまうではありませんか!

 

ヴェイダーを出した返しのターンに処理されるということは黒単側はリソースを増やすことができないということです。ヘルボロフ着地前の黒単とドロマーでは明らかにドロマーの方がアドバンテージを取ることに長けています。これはどうにかしないといけません。ここでワンテンポ置いて5マナ時にヴェイダーを出しジャッジをケアするプレイを試すことにしました。

 

自分ターン

「4マナヴェイダー出してエンド(この時5マナ)」

 

相手ターン

「5マナ リバイブホール 特攻回収 勝利ガイアールでヴェイダーアタック エンド」

 

・・・

 

・・・・

 

・・・・・

 

だめじゃねぇか!!!!!!!

 

何の解決にもなってませんでした。さらにドロマーの脅威はこれだけではありませんでした。

 

「ヘルボ召喚 ニンジャ蘇生 ミガワリ装備 エンド」

 

「ミカドホール 勝利ガイアール チェンジプチョヘンザ」

 

「あ」

 

今までであれば黒単側がヘルボロフの召喚に成功さえすればほとんどの場合において黒単側の勝利でした。ところがあのプチョヘンザとかいうやつのせいでこっちが盤面を作っても1枚で全てマナに返されてしまいます。黒単は基本的にマナゾーンに触れることができません。またマナが増えていても序盤にヴェイダーを処理されているためハンドは尽きていて後続の展開もできないのが現実です。

この時はかなり焦りました。勝手に有利だと思い込んでいたドロマーに対して勝率が3割ないくらいだということを受け入れらませんでした。しかしもう黒単を握ると決意した以上ここでブレてもしかたないのでこの対面は気合でどうにかするしかないと考えました。

 

最後に赤黒バスターと調整したかったのですがリアルで所持している人がおらずvaultも他メンバーとの時間が合わず最後まで出来ませんでした。一応もみじからcsで実際対戦してみてどうだったかを聞いてはいたので出回っているリストと他メンバーが使用するリストを見て脳内でシュミレーションはしました。受けがボルドギ鉄拳であることや自分から仕掛ける札(ホール等)が少ないことから若干有利な対面だと判断しました。

 

 ここで時間切れです。

 

黒単をなんとなく使ってみたいがためにそれっぽい環境読みをしてそれっぽい調整をしてきましたけど文にしてみると大したことないように見えますね()。

 

 最後にcsでのレポをどうぞ。

 

 ・プレステージcsレポート

 

最終的にチームは

俺:黒単ヘルボロフ

taisei:赤黒バスター

ゆーびん:赤黒バスター

で出ることになりました。

 

予選1回戦 個人× チーム○

vsクローシスバスター (後攻)

相手が動きを見せない間にレインヴェイダーを決め解体を投げるもバスター・イービル・リバイブ・ムシャホを見せられ泡を吹きながら死亡(もちろんノートリ)。

 

予選2回戦 個人○ チーム×

vsシータt黒バスター (先行)

先行を貰うもハンドには2コス3コスなし・・・しかし解体ジェニーが3枚もある!4t解体スタートすると相手がアパッチもバスターも引けていなかったため3連続解体によるジェットストリームアタックを決め勝利。

 

予選3回戦 個人○ チーム○

vs白単天門 (先行)

ミストリエスさえ出てこなければ大丈夫な有利対面で先行4tヴェイダーという悠長な動きをする。相手もドローチャージしかしてこなかったので解体で動きを止めてたら横の二人が勝ってたので安心してプレイが雑になり結局時間切れになってスペシャルゲームして勝ち

 

予選4回戦 個人× チーム○

vs黒単ヘルボロフ (後攻)

相手の次元を見て同型戦ができる喜びから「このために同型練習してきたんだよな~(もみじと遊んでただけ)」というフラグ発言をする。その結果先行を取られトリッパーヴェイダーと動かれレインを引いていなかったため死を確信する。相手がマナ7(こちらの場にはトリッパー)でハンド2枚の時にサイコを投げるもトップで相棒を引かれたため爆発。

 

予選5回戦 個人○ チーム○

vsデアリバスター (先行)

初手を見ると2コス3コスがないけどマグナムが2枚ある。4tマグナムスタートを決めると返しに飛んできたのは父なる大地。デスハンズ入れ替えられるも即座に2体目のマグナムを召喚し相手の動きを止める。「ムシャホか~」と呻きながら相手がマナにチャージしたカードはなんとボルシャックホール!マグナムが処理されない間にこちらはトップで引いてきたクリーチャーを出し続けて盤面を作っていき(この時ハンドを常に0にしていたため相手のアパッチを無効化していた)最後にヘルボロフからレッドゥル対象ヘルボロフを宣言し過剰打点で殴り切り勝利!

 

決勝T1回戦 個人○○ チーム○

vs青白天門 (先行→後攻)

2本ともレインヴェイダーという別に天門相手にしなくてもいい最強ムーブを決めて勝ち。

 

決勝T2回戦 個人×× チーム×

vs赤黒バスター (先行→先行)

1本目レインマグナムという理想的な動きを見せるも相手もトップギアゴーゴージゴッチという展開をしてくる。相手はイービルから横の2体を生贄に捧げることでバスターの着地に成功しアパッチから出してきたのはサンダーティーガー!最初の次元確認の時に他の相手メンバーの次元と一緒に確認したが自分の対面の人だけがティーガーを入れていたのだ。(対戦前から相手が3面赤黒バスターであるということが分かっていた)サンダーティーガーによりレインを処理されたことでテンポが崩れる。結局マグナム存在している状態で禁断解放を許してしまい盾にトリガーなく負け。

2本目2コス3コスないパターンが再びやってくる。相手が意気揚々とトップギアボーン踊りしてくるところにこちらは4tマグナムを合わせる。ところが相手は5マナを払い使ってきたのは

 

 

ムシャホール!!!!!

 

 

これ以上は書かなくてもいいだろう。全てが終わったのだ。

 

 

というわけ個人戦績4-3チーム5-2でベスト8でした。

チームの中で自分が1番戦績が悪く足を引っ張ってしまって申し訳ないなぁというのが正直な気持ちです。cs自体はとても楽しめましたがベスト8という結果で嬉しいとは思えませんでした。それはこのチームが今まで組んできたチームの中で最強だと確信していたからに他なりません。

チームを組んでくれた2人には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう!

 

 

今回はこのくらいで終わりたいと思います。構築とプレイングに関しては気が向いたら別の記事として書くかもしれません。

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

 

追記

4tスタートした試合が4/9もあってハッピー!もうレイントリッパー構築は握りません♡