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トーナメントプレイヤー入門

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はじめに

TCGは初心者を抜けるとどうしても勝ちたいという気持ちが出てくると思います。

勝利というものは努力や実力というものを結果として目に見える形で押しとどめてくれるものだと個人的には考えています。

 

csや大会などで勝ちにこだわったこうしたプレイヤーは度々トーナメントプレイヤーという名称で呼ばれます。

 

ですがトーナメントプレイヤーというとファンデッカーや初心者を馬鹿にする、勝つためにはモラル違反や時にはイカサマも問わないなど悪いイメージが付きまといがちですね。

 

よく言われる「トーナメントプレイヤー様(笑)」ってやつですね。

 

勝ちにこだわるあまりそれが当たり前で崇高なもの、それを極めようとしている自分は偉いといったバカな勘違いを起こす人も確かに存在します。

 

あなたとは価値観の違う人がたくさんいます。というか価値観の同じ人なんてのはいません。トーナメント志向が強いのもデッキビルドやコミュニケーションが好きなのもそれぞれの人の個性です。それ自体に優劣はありません。

 

大半のトーナメントプレイヤーも多くのプレイヤーと同じように純粋にゲームを楽しむことを目的としています。

 

今日は初心者を脱却して勝ちを目指したいプレイヤーのために何から始めれば良いかを書いてみようと思います。

 

 

 

トーナメントプレイヤーの定義

ではまずトーナメントプレイヤーとは何でしょうか?

僕の考えるトーナメントプレイヤー像は

ルールやモラルを守り、同条件の中で自分で決めた勝利条件を達成するために最大限の努力をするプレイヤー

です。

 

あくまで定められたルールの中で、相手と同条件で勝負をすることに意味があります。

 

またシャークトレードやチャプ、態度が最悪などの相手が不利益を被ったり、気分を害する行為も当然やっていいことではありません。イカサマなんかもってのほかです。

こんなこと書く必要ないと思いますが一応書かせていただきました。

 

 

自分で決めた勝利条件の達成を目指すという遠回しな書き方をしました。ちょっと分かりにくかったかもしれません。最終的に勝ちにこだわっていけば、辿り着く先は優勝でしょう。しかし、いきなり優勝を目指す人はいないと思います。(いるにはいるかもしれませんが)

 

普通は予選抜けを目指したり、一年間の統計で勝率6割を目指したりするものです。

 

優勝は時に運と勢いだけで達成できてしまうこともあるでしょう。優勝した時にたまたま運が良かっただけと捉えるか、努力と実力が実った結果と捉えられるかで意味合いもまた変わってくるでしょう。(僕は優勝したら胸を張って自分が今回のトーナメントでのベストプレイヤーだと言い切りたいですね。)

 

勝つためには努力をして実力を身につけなければなりません。

 

TCGにおいて先天的なものは大して意味を持ちません。

デッキ選択もプレイングも最終的には後天的なもの。努力でたどり着ける最高点を目指し続けるのがトーナメントプレイヤーの本質的楽しみ方だと私は思っています。

 

 

才能

よく自分には才能がないから、と何事にも本気になれない人がいます。

 

才能なんて火がつくまでの早さです。

 

スポーツでは自前の体の大きさなどで有利不利があるかもしれません。でもTCGは違います。体格は関係ない、男女の差もない。

 

頭1つで勝負できるのが文化です。

 

早く火がつこうが、その火の強さや燃え続けられる時間は誰にもわかりません。

 

だけどその燃えた結果は必ずあなたの自信になります。

 

自分の好きな事、これだと決めた道でやらないほうがいい事なんてありません。

 

自分に才能がなければ才能と戦えるくらい努力すればいいだけです。

言い訳できないほど一生懸命になるのってとてもいい経験ですよ。

それが仕事でも、勉強でも、遊びでも、TCGでも。

 

dmが好きだ、好きなもので勝ちたいというのは自然な気持ちです。

どうせやるなら本気でやる方が何事も人生楽しいと思いますね。

 

努力できること

じゃあdmで努力でなんとかできるのってどこなの?と考えると思います。

 

個人的には全部訓練と努力によって解決できるといいたいところですが、気持ちだけで山の配列を変えたりはできません。

 

具体的にはミクロゲームから順に追っていくと

 

  1. プレイング
  2. デッキ調整
  3. デッキ選択
  4. 環境読み

 

大きく分けてこの4つですかね。

 

他にもたくさんできることはあります。

 

モチベーションを維持したり、カードを買いそろえたり、コミュニティに入って自分よりレベルの高いプレイヤーに教わるなどが考えられます。

 

いろいろなことが考えられますが今日はこの4つに焦点を絞って考えてみたいと思います。

 

プレイング

あなたがゲームで使うことになる48枚のリスト。それは限られた有限の動きしかしません。

 

デッキは手足と同じ。自分の手足がどういう風に動くか、どうやって動かせば良いのかをあなたは把握しなければなりません。 

 

また相手の手足がどのように動くかということも経験によってわかるようになります。相手に合わせた最適の動きをできるようになるのも訓練によるものです。

 

また相手や自分に影響されない領域、未知の領域がdmには存在します。それは盾であったり、相手の手札やトップドローの領域です。

 

ただ見えないからといって答えがないとは限りません。例えば相手の有効トリガー枚数を把握できておりダイレクトできない可能性が10%以下である場合はビートして行ってダイレクトを決めるのが多くの場合正しい選択でしょう。

 

dmは確率のゲームであり、未知の領域がある以上確実でないことの方が多いです。しかし大抵の場合は解答が必ず存在します。

 

解答が存在しない問題はかなり少なく、読み合いとなります。優れたプレイヤーは読み合いが非常に少ないです。それは普通のプレイヤーには答えのない読み合いであったとしても彼らには解答が見えているからです。必ず根拠が存在するので、彼らは10回同じ場面に遭遇したら10回同じ行動をするのです。

 

デッキ調整

プレイングを完璧に詰められたのであれば現状のリストで、できることできないことが見えてきます。

 

これはライフを初動にとっているから2ターンブーストできるとかではなく、何%で2ターン目にブースト出来るなどの成功確率なども含みます。

 

これは後に記述する環境読みとも関わってくるのですが、特定の相手に大幅に勝率を上げられるカードをメタカードと呼びます。

 

例えばトーナメントで一番人気のデッキに30%しか勝率がないがあるメタカードを3枚積むと60%取れるようになったとなれば非常に有効ですよね。多少あなたのデッキの動きを悪くしても3枚枠を作って搭載するのはいい考えに見えます。

 

しかしそれがトーナメントで人気のない出場数が少ないデッキだとするとあまりいい考えとは言えませんね。

 

そういったことを考えてどのデッキにどれくらい勝率を上げられるかを割り振っていきます。

 

一般的にメタカードよりは全体の勝率をあげることのできるデッキ本来のパワーカードの方が優先される傾向にあります。

 

デッキ選択

あなたが2つのデッキを調整まで含めて扱えるようになれば、どちらのデッキを使うかの選択肢が生まれますね。

 

デッキタイプは核となるカードが変わるのでダイナミックにゲーム自体が変化します。

 

使い方が180度真逆なことも珍しくありません。

 

選択肢を増やしておけばそれだけ有利なゲームを選択することができます。

最終的には環境に存在するデッキを全て扱えるようになるのが理想でしょう。 

 

勝つためには好きなデッキを捨てて、嫌いなデッキを握らなければならない時もあります。必要なのはしのぎを削り合う名勝負ではなく、相手を圧倒するワンサイドゲームかつイージーゲームです。

 

環境読み

直前のトーナメントの結果やデッキタイプの流行度から自分の次にでるトーナメントでどのデッキがどのくらいの割合で存在するかの予想が環境読みです。環境読みは非常に難しく経験に左右されるので得意不得意が分かれます。

 

才能と直結する部分が大きく、センスがないの一言で片付けられてしまいがちですが僕は長く経験を積んで訓練していけば必ず近似していけるものだと考えています。

 

環境読みはこの4つの中の最後のステージであります。

 

というのも環境に何が何%いると手に取るようにわかったとしても、どのデッキでどのような調整をしてどんなプレイングをすれば高い勝率が得られるか分からなければ宝の持ち腐れだからです。

 

なので焦らずゆっくりと身につけていけばいいと思います。前の3つだけでも極めきることは至難の技で、非常に時間と労力がかかりますから。

 

csへのお誘い

あなたがまずはじめに始めることはトーナメントに参加することでしょう。

 

これは間違いありません。どんなに現時点で弱くてもトーナメントに参加して勝ちたいという意志があればそれはもう立派なトーナメントプレイヤーです。

 

逆にトーナメントに出なければどれだけ強くてもトーナメントプレイヤーとは言えないでしょう。勇気を持ってトーナメントに参加することがあなたの大事な一歩目です。

 

あなたが現在どの程度のプレイヤーなのか、努力してクリアするべき課題はなんなのかということをまずは把握しましょう。

 

個人戦

一番参加条件としては簡単でしょう。登録とお金を用意さえすればあとは参加するだけです。ただ、初参加でいきなり予選を抜けるのは難しいでしょう。参加してるプレイヤーの多くはあなたより経験のある方々です。胸を借りるくらいのつもりであまり意気込まずプレイするのもいいと思います。

 

チーム戦

 通常は3対3の形式の試合です。あなたのコミュニティにcs経験者がいれば一緒に出場できるように頼んでみましょう。思いもよらないあなたの活躍でチームの勝ちを拾うこともあるかもしれません。何よりチーム戦は勝った時の喜びと負けた時の悔しさをチームで共有できるのが醍醐味です。チームのために勝ちたいと思える人は基本的に成長が早い人ですね。

 

vault

これはオンライントーナメントです。操作が若干難しいので慣れが必要だと思います。ただ毎日開催されているのでプレイヤーとしての上達速度は普通のCSと比べ物にならないくらい早いです。ただ偏った流行傾向があったりするのである程度のレベルまで到達したら普通のCSに移行するのも1つの手段です。

 

 

来週はgpが開催されトーナメントプレイヤー以外の多くのプレイヤーが参加されるものと思われます。もしGPが終わった後にあなたがもっと勝ちたい、勝率を上げたい、強くなりたいを考えるなら是非一緒にトーナメントを攻略していきましょう!