GPで強いと思うデッキ

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公式主催の超大型トーナメント

GP2ndが今月末にいよいよ開催される。

 

全国2000人の頂点が決定されるわけだ。これを読んでくれている人の中に出場する人もたくさんいると思う。そこでGP攻略のためのヒントをここに書いておこうと思う。(参考にするか、聞き流すかは自由だ)

 

さて、どんなデッキが強いかを知るためにはGPの特性を深く知る必要がある。

 

と思って大会形式をググったんだけど残念ながら見つからず。多分どっかに置いてあるよなあ。まあ去年とほぼ一緒やろ

 

てことで勝手に予想すると

予選抜けのラインは8戦7勝

制限時間は15分で引き分けは両者負け

参加人数は去年の倍で2000人

 

ここら辺が他のトーナメントと大きく違うと思われる。

 

 

 

まずパワーデッキであること

参加人数が2000人。言葉通り桁違いの数である。いくら全国から猛者たちが集まってくるとはいえ、通常のcsの10倍以上の分母だ。

ここから予想されるのはプレイヤー層が競技的思考のプレイヤーに縛られないということである。つまり、参加してくる環境外のデッキの割合が極端に多くなることである。

通常のcsではローグの母数はかなり低いので無視されることが多い。当たらない可能性が高いからだ。その分環境上のデッキの対策に枠を割くことが多い。

ローグが多いということはメタを張る意味がないということだ。相手がどんなデッキであろうと相手より早く確殺できるデッキが望ましい。(一番この形式に望ましいデッキはヒラメキスネークだと思う。決まればかなり早い段階で勝負を決めることができるからだ)

一般的にパワーの低いとされるメタデッキは、こうした想像力あふれるデッキに対して負けてしまうことが多いので、そうしたデッキに負けないデッキパワーの高いデッキを選択するべきだと考える。

いい例:《レッドゾーン》《next》《サソリス》《天門》

悪い例:《黒単》《青黒ハンデス》《アナカラー》

 

 

次に時間のかからないデッキであること

gpはおそらく引き分けは両者敗北扱いだ。時間も15分と短いのでフィニッシュまでに極端に時間のかかりデッキは引き分けになる可能性がある。ループデッキであれば回す練習をして早くなれば問題がないがコントロールなどは相手の長考を引き起こしやすいので嫌った方が良い。そうなるとアグロ系統のデッキが多くなりそうなので、天門が強く見えるかもしれない。しかしそれは通常のトーナメントでの話だ。前述の通りgpでの規格外の分母の前では無意味だ。そう言った理由で単純なデッキパワーとして高いか弱いかで判断すべきだと思う。

 

 

トンデモナイ試合数

予選だけで8ラウンド。かなりの長丁場になる。そのためなるべく頭を使わないデッキを握った方が良い。人間疲れてくると必ずミスをする。頭を使わないというのは決して単純であると言った意味ではない。取るべきプランが明確であったり、普段回し慣れていたりといった意味だ。

そして7−1という成績を叩き出すには運も必要な要素だ。あなたがベストなプレイを取り続けても予選抜けするためには当たり運も重要だ。

 

以上がGPを攻略する際のポイントになると思う。これはあくまで予選を抜けて吸い込むを手に入れる、インマネすることを前提としたポイントだ。

予選を運任せにして抜けられるとかてして、本戦からのメタ読みを行ってデッキ選択をするのも優勝を狙うならいい戦略であると思う。

どこを目指すかで選択も変わってくるのであれがダメ、これがダメと言うつもりは一切ない。(自分のオリジナルデッキで優勝を目指すのも、もちろん素晴らしい選択肢だ) 

 

 

結論

私の結論としては予選を抜けた後のメタを読むよりも予選を抜けることだけを考えて、予選を抜けたら運とプレイングとお祈りでベスト8を狙っていくのがベストなプランというものだ。

GPは予選を抜ける、入賞すると非常に高価なカードが手に入るので、金銭的なメリットが非常に大きい。また各種物販やサブイベントも行われるのでイベントとしては非常に魅力的でいいものだと思う。

しかしトーナメントの観点で見ると、メタゲームが機能しておらず単純なパワーデッキのぶつかり合いで運のあるものが勝てるというのが現状だ。非常に惜しいと思う。(まあ、参加人数的にしょうがないのだが・・・)

しかしここで優勝できれば実力は本物だと思う。非常に名誉なことだ。

ここまで読んでくれてありがとう!

参加する人には、ぜひとも2000人の頂点に意欲的に挑戦していってほしい。

Good luck!!

 

 

 

勝てる気しないし時間の無駄かなと思ったので僕はGP出ません。参加する人は頑張ってね。